施術で痛みを改善させる方法
こんにちは。
甲地直矢です。
ほぐし職人学院ホームページ
前回のコラムは、身体の構造についてですね。
繋がっているところを考えていき、公開しました。
人体の骨格模型をイメージしたわけですが
これは、骨に限らず筋肉も同じことが言えます。
頸椎と腰椎がつながっているということは分かりました。
施術では、筋肉をほぐしていくわけですから筋肉で見ていきます。
頸椎=頸部筋(首の筋肉)
腰椎=腰部筋(腰の筋肉)
頸部筋と腰部筋はつながっているというのが理解できます。
肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉があります。
ちょっと教科書を見てください。
首から肩の肩甲骨に存在する筋肉の名前の事です。
縦に走る筋肉の形をしています。
斜め下方という感じです。
腰部にある筋肉で、腰方形筋(ようほうけいきん))
という筋肉が存在します。
腰方形筋という筋肉を見てください。
腰方形筋も縦に走る筋肉の形をしていますよね?
腰方形筋は、骨盤に付きます。
骨盤は肩甲骨とつながっています。
肩甲骨につくのは肩甲挙筋。
骨盤にくっつくのは腰方形筋。
ともに、斜め下に走っている形をしております。
肩甲挙筋(けんこうきょきん)と腰方形筋(ようほうけいきん)はつながっています。
従って、肩甲挙筋を【 深部までしっかりと 】ほぐすと
腰方形筋は自然に弛緩してくるのです。
解剖学は、教科書を暗記する方法ではなく
「どうしたら、体を改善に導けるのか?」
という知識を身につけ、それに対して体の構造を調べていくと
スンナリと、体の筋肉名や骨の名称が頭に入るようになり、
さらに、施術中も解剖を考えながら施術するようになります。
よって、オーダーメイド的な調整をしていくため、
お客が「アッと」いうような施術が出来るようになり、
支持されるのです。
今日のコラムをくわしく動画でレクチャーしております。
さらに、詳しく理解できます。
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