各コースの内容詳細のご説明
「このページのこのコラムを読んでいるあなたは、施術者にとって何が一番大事なのかご存知でしょうか?」
多くの方は、整体技術を学ぶ理由から、「技術が一番大事」と答える方が多いことだと予想ができます。
しかし、ほぐし職人学院の考えは、技術も大事ですが一番ではありません。
施術者にとって一番大事な部分は「人の気持ちを思うハート」です。
「人の気持ちを思うハート?」一体どういうことでしょうか?
整体の技術を学ぶことは何故なのでしょうか?そうです。人の体を施術により改善に導くためですよね?
人間が相手なわけです。人間には感情が備わっています。
現場に入ると、1人1人性格が違うし好みや言い方、話し方や接し方も変わってきます。
施術者は、人間の体を改善に導くためだけではなく、体を改善に導きながら精神的にも開放してあげることが目的です。
現場では、人の感情を見て心と体を改善に導くことなのです。そのための整体技術という位置付けにしましょう。施術を受ける人の感情をいい意味で大きく揺さぶり、あなたは自らの手で心と体を開放してあげることのできる施術者になってください。
セラピストSコース
セラピストSコースでは、現場で支持される整体師になるための「コツ」と知識と技術の基本と応用を効率よく学んでいきます。 整体師として、あなたの望みが叶うように考えられたカリキュラムとなっております。
セラピストSコースはこんな考えの方が学んでいます!
- ・未経験者
- ・経験者
- 未経験で全身の筋肉のほぐし方としっかりとした解剖学と症状の知識を学びたい方
- これから整体業で自分の人生を切り開いていきたい方
- 経験者で更にしっかりとした技術と知識を身につけていきたい施術者の方
- サロン店や整骨院に携わり、しっかりとした技術を取り入れたい経営者の方
セラピストSコースは、体に変化を起こすような、効率的な筋肉のほぐし方を学び、整体技術に必要不可欠な基本部分と応用部分の両方の整体技術を学ぶことが出来ます。
体の痛みや違和感、疲れなどを施術で改善させていくには技術力が必要でしょう。
そして、痛みや違和感、疲れなどは、人それぞれ発生した過程が変わります。あなたはその、「何故?」を施術を受けた人に対して、わかりやすく説明していくのです。
もし、体についての説明や今後の指針や提案がなければどうでしょう。受けた方はどうしていいかわかりません。
分からないため、他のお店に行ったり、他の施術者のところに行ってしまうかもしれません。。
きちんとした、説明や提案があれば、今後の流れが分かるので納得すれば、リピーターとなって再度あなたの施術をうけるでしょう。整体師は、人の体の心と体に対して向き合うことを伝える力が必要なのです。
では、施術を受ける人にはどのような内容を身につければいいのでしょうか?。
セラピストSコースでは、それらのことをすべて踏まえた中で授業のカリキュラムを組んでおります。
ほぐし職人学院のセラピストSコースで学ぶ内容を詳しく考えていきましょう。
座学(解剖学や症状について)
整体学校や整体スクールは多く存在しますが最近は実技を中心に授業カリキュラムが組まれているときが多いです。それは、講師の甲地がほぐし職人学院のカリキュラム以外に、たまにリラクゼーションサロン店に出向き、出張講師としてセラピストを対象に講習をおこなっているため、甲地自らが体で感じていることなんです。
とにかく、座学(知識)を2の次にしている傾向があります。整体師として、知識のないがしろは本当にお勧めしないのがほぐし職人学院です。何故、知識の大事さをここであなたに訴えるのでしょうか?
考えてみてください。体の痛みや違和感で施術を受けた方の痛みの発生源などを伝え、今後の方針などをプレゼンするときに、知識なくしてプレゼンは出来ません。もし、知識がないままプレゼンしても、すぐに知識のなさが施術を受けた人にはわかってしまうものです。今はインターネットなどがありますので、自分の体の状態や詳細くらいは皆、インターネットに記しているものです。整体師は、ネットや雑誌に載っていない知識をわかりやすく伝えることが、人の感情を揺さぶります。だから、リピートするのです。
ほぐし職人学院では、以下のような座学カリキュラムを組んでおります。
セラピストSコースの座学内容の流れ
1回目~6回目
頭部(とうぶ)~足部(そくぶ)までの、主要な筋肉名・骨格名を理解して覚えていきます
7回目~10回目
肩こり施術・腰痛施術・足の施術での主要な筋肉の位置と構造、神経のつながり、特に位置を理解して覚えていくことで、実技に応用出来るようにしていきます。
11回目~19回目
肩関節周囲炎(40肩・50肩)とは?肩関節周囲炎の施術法は?膝痛の症状はどういった症状名がありどういった施術法をしていくの?など、11回目~19回目の8回の授業の座学はすべて、現場で担当しそうな症状を詳しく学んでいきます。症状の知識と施術の流れなどを知ることで現場では大きく役立てることが出来るのです。
1回分の授業
1回分の座学を使い、「施術者のマインド」「法律」「独立開業について」など、整体技術以外の内容の知識を考えていく授業が1回おこなわれます。民間資格と国家資格の内容や業界のことについて全てをレクチャーいたします。
※個人の習得スピードにより変更はあります。
セラピストSコース実技の特徴
日本でも少ない「施術ベッドを使わない施術法」を習得できます。
ほぐし職人学院のセラピストSコースの特徴は「施術ベッドを使わない全身の施術法」がカリキュラムに組み込まれているということです。もちろん「施術ベッド有りの施術法」もおこなっていきます。
多くの整体学校や整体スクールは現在、どこの手技も施術ベッドを使った施術に特化しております。あなたも施術を受けに行ったときは施術ベッドに寝た体勢をとったとおもいます。実は、施術ベッドがあると、今後自分が開業などをしたときにとても効率が悪い時があります。よくあるのですが、施術が出来るようになると自身の周りのかたや、出張施術を頼まれる時が多くなってくることがあります。
施術ベッドがないと施術が出来ない場合、施術ベッドを持って電車には乗れません。よって車移動になります。
電車移動以外できない場合はこの時点で無理になります。施術ベッドがなくても施術が出来るような施術法を知っていれば、電車移動も可能ですし、重たい施術ベッドを持っての移動もしなくてもいいわけです。行った場所でそのまま施術が出来るのはとてもメリットが大きいわけなのです。
また、施術ベッドを持参しての施術は、畳の部屋に施術ベッドを広げるとベッドの足あとが床についてしまいベッドを広げることが難しくなります。場所も施術ベッド分取れる部屋が必要になります。
ほぐし職人学院の全身施術法は、開業後や現場デビューしてからのことを考え、日本でも少ない施術ベッドを使わない施術法を習得していきます。 では、セラピストSコースの実技の内容と流れを見ていきましょう。
セラピストSコース・実技の内容と流れ
1回目~9回目
施術ベッド有り施術法 うつ伏せ・仰向け・横向き・座位
10回目~18回目
施術ベッド無し施術法 うつ伏せ・仰向け・横向き・座位
その他
- ・45分で全身施術・30分で全身施術・20分で部分施術・肩こり施術法・腰痛施術法・足の施術法
上記の内容を施術ベッド有りと施術ベッド無しに分けておこないます。 - ・首の動きや肩の痛みなどの施術法と関節可動域を上げる施術法と検査法
- ・骨盤のゆがみを見ていく方法
セラピストSコース終了すると
- ・ほぐし職人学院の整体師認定証
- ・提携店による就職先の斡旋
などの権利が与えられます。