体の繋がり理論を50肩の施術に!
こんにちは。
甲地直矢です。
前回は、人間の身体の構造でどの部位が
一番重要部位なのか?
ということを考えていきました。
首と肩でした。(正確には肩甲骨も入ります)
そして、人間の体は上半身と下半身が同じような構造をしています。
まず、足と腕から考えていきます。
「足と腕が同じ?」考えられませんよね?
骨の形状を考えていきます。
もし、教科書等がなければ
インターネットで検索してみてください。
腕は、肩から上腕骨(じょうわんこつ)
橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)と分かれています。
骨の本数は以下の通りです。
上腕骨 = 1本
橈骨・尺骨(前腕部の骨)= 2本
指の数 = 5本
では、足の骨を見てみましょう。
足は大腿骨(だいたいこつ)
脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ) で成り立っています。
骨の本数を数えると
大腿骨 = 1本
脛骨・腓骨 = 2本
足の指の骨 = 5本
腕と足の骨の数は 1・2・5です。
同じ骨の本数なのが分かりますか?
骨の本数と構造が似ているんです。
例えば、肩関節の症状である40肩・50肩があります。
右肩が痛くて挙がらない場合
右肩を揉んだり叩いたりしませんか?
でも、一向に良くなりませんよね?
ここで、体のつながり、
腕と足のつながり理論です。
肩の関節(肩関節)と足の関節(股関節)はつながっています。
なので、考えてみると
40肩や50肩のかたは、
股関節が硬くないですか?
肩の動きが悪いということは、
つながっている股関節の動きも悪いわけです。
そのことが理解できると、施術では
40肩50肩では、肩だけではなく、
股関節の調整も一緒におこなっていく。
ということが理解できます。
これが、現場で使える解剖学の覚え方で、
ほぐし職人学院がおこなっている授業内容です。
現場で使えると思いませんか?
これが提唱する、体のつながり理論なのです。
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