東京の整体学校・スクール【技術が上達するポイント】
東京の整体学校・スクールほぐし職人学院の講師の甲地直矢です。
前回は、手技の基本。ボディケアでは基本こそが上達の全て。
直圧を再度、見直しましょう。
ということでした。
今回は、その練習方法なのですが
これも、いつでもどこでも出来ます。
まず、タオルを用意します。
大腿部の上にタオルを敷きます。
その上から、拇指で押していく練習です。
そこでの注意点は
・ 拇指の指腹の部分できちんと押さえているか?
拇指の先端部分や第1関節では押さえない。
拇指の真ん中の部分を確認。
※ 指腹のど真ん中で押すこと。少しでも
指腹の中心からずれると圧の方向が変わります。
・ 指腹のど真ん中で押さえながらゆっくりと圧を入れていく。
ここで、圧を入れながらバスタオルが
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
少しでも動いたら圧が押しながらずれています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
押しながら、バスタオルを見て、
バスタオルが微々たる動きもないように押していきます。
・ 大腿部が出来たら、大腿部の外側や
外側広筋などの斜めの面を同様に押さえる。
直圧が出来たら、腸脛靭帯を同様に押さえたり(横の方向)
外側広筋など、斜めの面に対しても垂直に押さえる練習。
バスタオルが押しながら、ずれたら
それは、直圧ではありません。
肩の施術で僧帽筋を押していくとき
「コリ」っとズレタときないですか?
もう、それは絶対タブー(悲)
起立筋を押さえたとき
「コリ」っとズレタときないですか?
これも、絶対タブー(悲悲)
100人いたら、100人とも
「コリ」っと言わさずに行う。
これが、基本です。
以下にお名前とメールアドレスをご入力ください。
※は入力必須項目です。