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こんにちは。

東京・千葉にある整体学校、整体スクールの
講師をさせていただいております
ほぐし職人学院の院長

甲地直矢です。

ほぐし職人学院ホームページ

https://sohgs.com/pc/

 

前回は、「1・7・12・5の法則」ということを考えました。

 

 

昨日のことなので覚えていると思いますが

忘れていたら隣の人に聞いて・・・

 

とは、講習会じゃないから出来ないんだ・・・

 

 

分からないかたは再度、読み直してみましょう。

さて、今回のテーマは、施術する上で気をつける場所。

 

 

施術する上で、絶対にやってはいけないことは

施術で体を痛めたり、怪我をさせたりすることですよね。

人間の体では、注意するべきポイントがあります。

 

 

まず、前回おこなった

1・7・12・5の法則の「12」の場所です。

 

 

そうです。胸椎12番と腰椎1番の場所です。

ここは、あばら骨がもろい、強度が弱い場所になります。

 

 

あばら骨のことを肋骨(ろっこつ)と呼び

この、肋骨(ろっこつ)の下の方、胸椎12番・腰椎1番あたりを

 

浮遊肋骨(ふゆうろっこつ)という肋骨が存在しています。

 

 

名前の通り、肋骨が浮遊しているということは

肋骨自体がしっかりと固定されていない。もしくは

強度が他より弱いというように考えられます。

 

 

浮遊肋骨の場所を強く押しすぎたり

よくイメージする「バキバキ」などは控え

施術で注意する部位です。

 

 

たとえば、ご高齢の方などこの場所は気をつけていきます。

浮遊肋骨の骨折ということです。

 

 

次のポイントは鎖骨を触ってみてください。

そのまま、身体の真ん中に動かすと首に触ると思います。

この辺です。

 

 

 

この辺は、腕に走る神経が存在している部位ですが、もう1つ。

人間の肺。ご存知ですよね?あの肺です。

 

 

人間の肺は、今触っている鎖骨の上まであるんですね。

肺尖(はいせん)と呼び、肺の端の部分は、じつは

 

 

胸のあたりだとおもったら実は、鎖骨を超えて

2~3センチくらいまで上に肺尖があります。

 

 

ここを、続けて強く押したり

無理なことをおこなったりすると

 

 

たとえば、喘息のかたや

肺に疾患のある方などはよくありません。

 

 

あと、施術で気をつけることは

無理な力を与えていかないということです。

 

 

必要以上に、筋肉を強く押したり

急激な強さで押したり、肩を思いっきり動かしたり

といったことです。

 

 

施術が上手い人は、無理な力を与えない。

というのが整体やリラクゼーションの手技では共通していることなんですね。

 

 

力が強ければ上手くなるというのは違うと思いましょう。

今回は、施術できをつけていくポイントを考えました。

 

 

次回は、人間の体の構造で見るべきポイントです。

次回の構造学を考えると、施術に幅が広がってきます。

 

お楽しみに!!

 

 

整体スクール

ほぐし職人学院 院長

甲地直矢

 

 

 

 

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